■基本のハウスルール■
〇判定について
１‣決定的成功(以下C)及び致命的失敗(以下F)ルールを採用してます。
決定的成功：1d100の出目が1～5であり技能判定に成功していること。
致命的失敗：1d100の出目が96~100であり技能判定に失敗していること。
上記のルールは常に特別な結果を用意するものであり、適切な効果が反映できない場合のみ探索者全員で共有する判定の補正とします。+補正は好きなタイミングで使えますが、-補正は＋補正で打ち消しにしない場合、次の判定に必ず反映するものとします。
また-補正は1d3のHPもしくはSANで打ち消せるものとします(探索をスムーズにするための措置です)。
・補正
1C：+20
C：+10
F：-10
00F：-20
２‣CとFの処理について、PLの希望があった場合最大限考慮します。
３‣技能値の5分の1以下の出目で判定に成功した場合スペシャル(以下S)とします。
Sで特別な結果は基本的に用意しませんが、成長チェックはつけても良いです。
■発狂■
基本ルルブ準拠です。(基本ｐ85もしくはｐ363)
‣一時的狂気
一度のSANチェックで5ポイント以上喪失し、アイデアロールに成功した場合。基本的に当卓では短期間の発狂として処理するが、特殊な状況下や探索者がペナルティを抱えている(判定の値が著しく高い場合等)場合、長期の発狂として扱う場合もある。
狂気の内容は1d10をロールするか、PLがチョイスで決定する。シナリオで発狂の指定がある場合、それに準ずる。
短期の一時的発狂はその場の＜精神分析＞で解除ができる。戦闘ラウンドでも治療を試みることができる。
長期の一時的発狂は落ち着いた場所で1時間かけて＜精神分析＞を行うことで解除ができる。戦闘ラウンドでは治療を試みることができない。
＞短期
1d10+1d4ラウンド。
＞長期
1d10+10時間。
‣不定の狂気
ゲーム内時間で1時間以内に20%以上の正気度を失った場合。
狂気の内容はKPと相談もしくは長期の一時的発狂表からロールもしくはチョイスを行い決定する。
1d6ヶ月間の間発狂のペナルティを受けるが、精神分析を行うことで一時的に正気を取り戻せる。然しゲーム中正気度が1以上減少することで再び不定の狂気を発症する。
またKPの裁量でゲーム後に不定の狂気とする場合もある。
■戦闘ルール■
戦闘は１Rに付き「能動」と「受動」の行動パターンをそれぞれ1度だけ行うことができる。
‣「能動」の行動。
戦闘ラウンドにおいて自分の手番に行うことができる。
1.攻撃
＜こぶし＞＜キック＞＜組み付き＞＜拳銃＞＜ナイフ＞＜杖＞など。
2.逃亡
＜DEX*5＞もしくはエネミーとのDEX対抗。成功率が高い方で判定を行う。
‣「受動」の行動
戦闘ラウンドにおいてエネミーからアクションが向けられた場合に行うことができる。また能動の行動を放棄することで受動の行動数を1回分増やすことができる(例：回避に専念する、)。
1.回避
2.庇う
DEX*4もしくはアクションを行ったエネミーとのDEX対抗判定に成功した場合、ダメージを肩代わりすることができる。尚、庇うことができるのは１Rに1人まで(１Rに複数回同じPCを庇う事は可能)
■成長■
１‣判定が1C、C、S、F、100Fとなった場合、またポイントを振っていない初期値の技能の判定に成功した場合、成長チェックを付けることができます。
成長判定は基本ルールブックに準拠します。
・成長の値
1C：成長判定免除。+1d8
C:1d4/1d8
S:0/1d3
F:1/1d4
100:成長判定免除。+1d4+1
初期値:1d4/1d8+2
■技能カテゴリー
‣コミュニケーション技能
言いくるめ(５)、芸術(５)、信用(１５)、心理学(５)、制作(５)、説得(１５)、値切り(５)、変装(１)、他の言語(１)、母国語(EDU*5)
‣操作系技能
応急手当(３０)、鍵開け(１)、隠す(１５)、機械修理(２０)、芸術(５)、拳銃(２０)、サブマシンガン(１５)、運転(自動車)(２０)、写真術(１０)、ショットガン(３０)、制作(５)、操縦(１)、電気修理(１０)、変装(１)、ライフル(２５)
‣知覚系技能
聞き耳(２５)、芸術(５)、追跡(１０)、目星(２５)
‣運動系技能
回避(DEX*2)、隠れる(１０)、芸術(５)、忍び歩き(１０)、重機械操作(１)、乗馬(５)、水泳(２５)、跳躍(２５)、投擲(２５)、登攀(４０)、マーシャルアーツ(１)、ショットガン(３０)
‣思考系技能
医学(５)、オカルト(５)、クトゥルフ神話(０)、芸術(５)、経理(１０)、考古学(１)、人類学(１)、精神分析(１)、生物学(１)、地質学(１)、天文学(１)、図書館(２５)、ナビゲート(１０)、博物学(１０)、物地学(１)、法律(５)、薬学(１)、歴史(２０)
